金相場の変動について

みなさん金の買取と聞くとどんな印象をお持ちになるのでしょう。
金の延べ棒を金庫にしまって財産の一部にしている、なんて人はきっとそう多くはないですね。
私たちの身の回りにある金といえば、指輪やネックレスなどのジュエリーではないでしょうか?実際に身につけていなくてもk百貨店などの店舗やインターネット、テレビや雑誌などでも見る機会は多いことと思います。
そこで金の買取も関係してきます。
小さくとも、延べ棒でなくとも金は金、とても価値の高いものなのです。

・グラムあたりの価値は?

金が価値が高いって言わなくても知っていると思われるかもしれません。
ですが、実際に金がどのくらいの価値を持っているかご存知ですか?金を含めて貴金属の価値は日々変動しており、一概に金の価値はいくらだ!とはいえませんが、2018年の2月現在では金は1gあたり5,000円弱です。
純金の価格なので K18などになるともう少し下がりますが、それでも高価なことには変わりありませんね。
数十年前にはグラム1,000円の時代もあったと考えると金相場は上がる一方です。
ですが、相場はずっと上がり続けるのではなく、様々な要因で上がり下がりを繰り返しているのです。
相場が動くときには何が原因となるのでしょうか?

・金相場の上昇

金相場が上がる要因として、いくつものことが挙げられます。
一つの要因が引き起こしたり、また重なり合うなどのこともありますが、戦争やテロが発生した時に金相場は上昇します。
なぜかというと、戦争が起こることによってその国の経済状況は不安定になります。
国の規模によっては自国だけでなく、様々な国に影響を与えるのです。
戦争は儲かると言いますが、貨幣価値が不安定になるため、財産を守るにはどうするかを考えると、価格変動の起きにくい、つまり値崩れしにくい資産である金に投資する人が増加するからなのです。

もう一つ近年金相場が上がった原因の一つに、2010年のギリシャ・ショック、そして2011年の米国債格下げによるユーロとドルに対する不安の拡大が挙げられます。
以前は有事のドルと言われたほど信頼の厚い通貨だったのですが、ドルに対しての不信感が度重なることで、今や有事の金と言われるほど信用リスクゼロの投資先として信頼されるようになったからです。

もっともわかりやすい例として、金の需要に対しての供給量が少ないことも金相場の上昇につながります。
今は中国とインドでの買い占めが盛んに行われており、今度その買い占めはより過激になっていくとされています。

・金相場の下降

金相場が下がる原因として、需要に対して供給が上回ることがまず一つ。
どこかの国で金脈がたくさん見つかったり、金を使用する人が減ったりすることで起こり得ます。
しかし、金脈が新しく見つかることはあまりなく、現在でも金脈はあると言われていますが、地表から離れた場所で採掘が難しく、掘るのにコストがかかりすぎてしまうためあまり期待できません。
その上、金は宝飾品需要が高いため、需要が減るということは宝飾やアクセサリー業界の衰退などが起こ流ということ。
これもあまり現実的ではありませんね。

もっとも現実的に金の相場の下降を引き起こすのは、ドルの信用が高まった時です。
先ほども述べたように、以前はドルはとても信用度の高い貨幣でした。
アメリカ経済が安定し、経済指標も回復すれば投資家たちは、ドルやアメリカの株に投資をするということになります。
そうなると、ドルや株にお金が集中し、金の需要が少なくなり、相場が下がるということなんですね。

・いつが売り時?

金を資産としてまでは運用していないけれど、金の使わなくなったジュエリーがたくさんある、と聞くと次に気になるのが売り時。
現在は波があれど上昇し続けている金ですが、年末年始に注目してみるのも一つ。
とは言っても基本的に投資市場は休場となる年末年始に何が変わるの?と思われるかもしれませんね。
しかし、金は年末になると相場が下がり、年始に入ると相場が上がる傾向にあるそうなのです。
過去数年のデータを分析した結果なので確実ではありませんが、考えられる原因に年末にかけて、投資家が現在のポジション整理を行うことや、年始にご祝儀的な意味で買いが集まりやすいと言われているようです。

売りを考えたり、反対に金の購入を考えられているのであれば、年末年始の金相場の変動を確認しない手はありませんね。

 


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